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バッテリー上がりの復旧費用はいくら? 業者に頼む場合の費用と安く済む方法を解説(クリックで記事本文へ)

突然のバッテリー上がりになってしまった場合、バッテリー上がりから復旧するまでの費用はいくらかかるのでしょうか?

業者に頼んだ場合の金額や復旧費用を安く済ませる方法までご紹介致します。

業者に頼んだ場合の金額

業者と言っても様々でロードサービスや自動車関連の業者などが対応してくれる所が多いですが、店舗によっては対応してくれない場所もあるため事前の確認が必要になります。

ロードサービス

ロードサービス会社として代表的な会社がJAFです。

バッテリー上がりだけではなく、走行中のパンクやキー閉じこみ、ガソリン切れによるガス欠その他の故障による自走ができない場合の牽引など様々なトラブルに対応してくれます。

JAFにバッテリー上がりで復旧をお願いした場合、JAF会員に入会していれば無料で何回でもサービスを受けられますが、非会員の場合、最低13,130円以上の費用がかかってしまいます。

注意点として、JAFは加入している本人のみに対してサービスが受けられるため、本人が運転しているか同乗している必要があります。

また、バッテリー上がりで復旧作業が無料になったとしてもバッテリー本体の寿命などで交換が必要となった場合はバッテリー本体の料金はもちろん発生しますので、事前に搭載されているバッテリーの値段の価格相場などを把握しておくといいかもしれませんね。

バッテリー復旧作業費用

JAF非会員の場合

 13,130円〜 (バッテリー本体が駄目な場合は本体の料金も追加されます)

JAF会員の場合

 0円 (バッテリー本体が駄目な場合は本体料金が追加されます)

ディーラー

ディーラーの場合は出張でバッテリーの復旧作業をできる場所とできない場所がある可能性がある為あくまで参考までに読んで頂けると幸いです。

もともと車の点検作業や車検、新車の販売を行っている場所な為にバッテリー上がりの復旧作業という項目がある所は少ないです。

自分の車の点検や車検はディーラーでお願いしている場合などは、そのディーラーに連絡すれば基本的に対応してくれる事が多いです。

また費用に関しても復旧作業は基本サービスで行い交換が必要と判断した場合はバッテリーの交換の工賃と本体費用がかかります。

注意点として対応する事ができる店舗はありますが、その時の仕事の忙しさや店舗の人数で対応ができない場合もあります。

バッテリー復旧作業費用

0円 (店舗によって金額は異なる為、事前の確認をオススメ致します。)

カー用品店

カー用品店でも有名なオートバックスでも出張でのバッテリー復旧作業をしてもらえる店舗もあります。

オートバックスをはじめとするカー用品店では車に必要な商品の在庫が非常に豊富で、バッテリーが在庫不足で交換できないという事はまずありません。

ただし出張サービスを行っているかどうかは店舗により異なりますので、確認が必要でしょう。交換時の工賃も安く対応しているケースが多いため、お近くの店舗で出張対応をしている場合にはオススメできる業者の一つだと思います。

バッテリー復旧費用

2,200円 (バッテリー交換が必要な場合はバッテリー本体の料金も追加されます)

交換の場合の工賃

550円

専門業者

バッテリー上がりの対処を専門業者に依頼する場合、費用は8,000円〜20,000円ほどが目安となります。

車両やバッテリーの種類、時間帯によって金額が異なる業者が多いので、問い合わせの際に大まかな料金を確認しておくと良いでしょう。

また、会員登録や年会費は不要となっているところが多く、対応エリア内であれば出張費も無料で対応している業者もいます。

業者に頼んだ場合だとロードサービスやカー用品店、ディーラー、専門業者など様々ですが、復旧までの費用を安く済ませる方法はあるのでしょうか?

復旧までの費用を安く済ませる方法とは

バッテリーを復旧させる方法で安く済ませるやり方は色々あります。

業者にお願いするのが一番安心で簡単な方法ですが、自分でもできる方法がありますのでご紹介致します。

ブースターケーブルを使ってジャンピングスタート

ブースターケーブルと言うプラスのケーブルとマイナスのケーブルを救護車両のバッテリーと上がってしまったバッテリーに接続する事で始動する為に必要な電力を供給する事でバッテリー上がりから復旧させる方法があります。

この方法はブースターケーブル本体と救護車両として車をもう一台用意する必要がある為、山奥や車通りが少ない場所だと難しい所があります。

ブースターケーブル本体の価格は2,000円から3,000円程で購入する事ができ、ネット通販やカー用品店以外にもホームセンターなどでも販売されています。

方法としては

1救護車両側のバッテリーのマイナス端子側にブースターケーブルの黒いマイナスケーブルを接続します。

2同じように上がってしまったバッテリーのマイナス端子にマイナスケーブルを接続します。

3救護車両側のプラス端子にブースターケーブルの赤いプラスケーブルを接続します。

4上がってしまったバッテリーのプラス端子に同様にケーブルを接続します。

5バッテリー上がりの車両、救護車両と接続が完了したら救護車両側のエンジンを始動します。

6始動したらアイドリングで5~10分間待機します。

(注意点として充電のしすぎはバッテリー本体のバッテリーの沸騰やその他のトラブルに繋がりますのでバッテリー上がりの復旧作業が終わり次第すぐにケーブルを取り外ししてください)

7バッテリー上がり側の車両のエンジンが始動できたら逆の手順でケーブルを取り外します。

8取り外した後も直ぐにはエンジンを切らずに1~2時間は充電をしましょう。

(直ぐにエンジンを切ってしまうと十分にバッテリーに充電がされずにバッテリー上がりとなってしまう為)

ブースターケーブルを使ってバッテリー上がりの復旧作業が完了したら近くのガソリンスタンドやディーラーなどでバッテリー本体の点検をされる事をオススメ致します。

バッテリー上がりは本体の健康状態を低下させてしまう為に復旧ができたとしても、十分な充電ができなくなる可能性や、バッテリー本体の性能の低下などが考えられる為にバッテリーを交換したばかりのバッテリー上がり以外は一度見てもらうのが安心です。

ジャンプスターターを使ってバッテリー復旧する方法

ジャンプスターターというポータブルバッテリーを使ってジャンピングしてバッテリーを復旧させる方法があります。

この方法のメリットは救護車両を必要としない事で山奥や深夜などの車通りが少なく助けを呼ぶのが困難な場合でも対応する事が可能です。

方法としては先程のブースターケーブルを使う方法と同様でポータブルバッテリーに付属してあるプラスとマイナスのブースターケーブルを接続して上がってしまったバッテリーのマイナス端子、プラス端子に接続するだけです。

注意点としてはジャンプスターターのメーカーなどによって使用する為に必要なバッテリーの充電量が決まっている為使用前には事前にポータブルバッテリー本体の充電をしておきましょう。

価格も比較的安く購入する事ができ、相場は5,000円から10,000円ほどで購入する事ができます。

バッテリー上がりの原因とは

バッテリー上がりになってしまう原因とはどのようなものがあるのでしょうか?

  1. バッテリー本体の劣化

バッテリー上がりの原因として、バッテリー本体の劣化による充電量が少なくなる事とバッテリー本体の性能の低下が考えられます。

これはバッテリー本体の寿命の約3年を大幅に過ぎてしまった事による性能の低下で、バッテリーが本来充電できる充電量が低下してしまう事で始動に必要な電力を供給できなくなってしまい、バッテリー上がりとなってしまいます。

この場合はバッテリー自体の交換が必要で復旧する事は難しく、一時的に始動する事はできても充電ができず、何度もバッテリー上がりの症状がでてしまいます。

  • 室内灯、灯火類の消し忘れによる電力消費

一度は経験があると思いますが、夜間のヘッドライトや室内灯を使って消し忘れてしまい、エンジンを切った状態で一晩放置してしまった場合、エンジンを切っている為に発電ができずバッテリーの充電されている電力が消費されバッテリー上がりとなってしまいます。

  • 極端に走行距離が短い、車に乗る回数が少ない

車のバッテリーは発電機のオルタネーターが駆動する事で、発生した電気を供給する事により充電をしています。

しかし、この充電も走行距離が短い、運転の回数が少ない場合だと消費電力と発電される電気が間に合わず、結果的にバッテリー上がりの原因となってしまう事もあります。

また、乗っていない時でもバッテリーは車の電装系統のメモリーなどに電力を消費する事や自己放電をしている為に極端に短い、少ない場合はバッテリーが新品であってもバッテリー上がりとなってしまいます。

バッテリーを上げない為にできる事

バッテリーを上げない為にはどのような方法があるでしょうか?

1定期的に点検をする

バッテリー本体の劣化などは目視で判断ができるタイプもありますが、バッテリーの比重や充電量、性能の状態などを判断する事はできません。

ディーラーやガソリンスタンドなどで専用のテスターや比重計などで定期的に点検をするようにしましょう。

2ライトの消し忘れ防止をする

今の車はライトを付けたままエンジンを切るとメーターやブザーなどで消し忘れを知らせてくれる為、あまり少なくはなりましたが、車種や年式によってはそういった機能が搭載されていない車両もあるため降りる際には室内灯、灯火類がきちんと消してあるか確認するようにしましょう。

3充電をする

乗る回数、走る距離が極端に短い場合はアイドリング状態で充電をしましょう。

バッテリー本体の寿命でなければ、車に乗らなくても自宅にいながらエンジンをかけておけば充電をする事は可能です。

頻繁にするのではなく週に1~2回程度やるだけでもバッテリー本体が健康であれば直ぐに通常の充電量まで回復させる事が可能です。

まとめ

バッテリー上がりによる出張での復旧作業は、ロードサービスやその他の自動車業者などによって値段は様々です。

突然のバッテリー上がりでご自身では対応できない場合や、JAFなどのロードサービスを利用できない場合は業者に依頼するのが良いと思います。 弊社では24時間365日お客様からの相談を受け付けております。エリアやご依頼いただいたタイミングにもよりますが、お電話いただいてから最短5分でスタッフの手配が可能ですので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

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